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★★★ 東京都隊友会医療支援部会通信 13号 ★★★ 

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2018年7月25日 発行

【関西豪雨災害医療支援活動報告】

この度、西日本豪雨災害に被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
隊友会医療支援部会は、平成30年7月20日から23日の間、関西豪雨災害に対する医療支援活動及び自衛隊災害派遣隊員に対する部隊激励を岡山県倉敷市真備町において行いましたので報告致します。

《医療救護活動の現状》
倉敷市真備町の薗小学校、岡田小学校において巡回診療、現地医療ボランテアとの情報交換等を実施致しました。
現地の医療活動は倉敷市医師会への移行が進んでおり、重症患者に対する救急対応も被害を免れた近隣医療機関への転送可能となっておりました。
ただし、小規模ではありましたが、呼吸器感染症患者の発生を認め、また、瓦礫除去作業中の熱中症患者も多くの発生しており、それらへの対処、予防が今後も必要と推測されました。

  
          (強い陽射しが照りつける避難所外観)

《医療救護活動の現状》
巡回した2ヶ所の避難所は、各々300名以上の避難者がおりましたが、空調設備設置、簡易ベッド搬入、上水道の復旧など生活環境の改善が進んでおり、飲料水や衣類等は充足しているとのことでした。
ただし、食料が不足していると説明を受けました。また、周辺の主要道路は開通しているものの、公共交通機関は不通であるために、現地での移動手段の確保が課題であった。

  
         (自衛隊が重機で作業する瓦礫集積所遠景)

《災害派遣部隊激励》
現地にて第4施設群、第13特科隊の部隊激励を実施致しました。
第13特科隊増田2佐より詳細な状況説明を受け、自衛隊は真備町南東部を中心に活動しているが、今後も真備町北西部を中心に瓦礫除去ボランテアが長期間に渡り必要と思われるとのことでした。
ご多忙のところ改めて御礼申し上げます。

  
         (整然とした災害派遣部隊現地指揮所内部)

  
          (状況説明して頂いた、第13特科隊 増田2佐)

最後に・・・
今回は酷暑との戦いであり、熱中症対策が最重要課題でした。
さらに、砂塵による呼吸器感染症や眼疾患対策も極めて大切に感じられました。
ただし、小田川の対岸は被災しておらず、良好な活動拠点の確保は比較的容易であった。

(公益社団法人)隊友会 医療支援部会 白須一也
taiyuukai.chuuou@gmail.com  

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